3×3バスケをオリンピックで見られるのが楽しみですね♪
今回は、3×3(スリー・エックス・スリー)バスケのオリンピックのルールや採点方法!5人制との違いなどについてご紹介します。
3×3(スリー・エックス・スリー)は主にストリートシーンで発展してきたスポーツです。
※別名:スリーバイスリー
3on3(スリーオンスリー)という言葉は知っている方が多いと思いますが、2007年に国際バスケットボール連盟(FIBA)によって全世界のルールが統一され、公式競技種目として生まれ変わったのが「3×3」
バスケの歴史の中では新しい形式ですが、全世界の競技人口は43万人を超えています。
2020年の東京オリンピックでも正式種目に採用決定されましたね!
[3×3のオリンピック詳細]
日程:2020年7月25日(土)〜29日(水)
会場:青梅アーバンスポーツパーク
オリンピックの気になるルールや採点方法、3×3と5人制との違いなどについて詳しく見ていきましょう。
目次
【3×3(スリー・エックス・スリー)バスケのオリンピックのルールや採点方法!5人制との違いは?】
3×3(スリー・エックス・スリー)バスケのオリンピックのルールや採点方法、5人制との違いなどをご紹介します。
3×3は3人制のバスケで、スピーディーな展開と音楽で盛り上がり、エンターテインメント要素が強いバスケです。
まずはルールや採点方法を見ていきましょう。
[ルール]
通常のバスケットボールコート(縦28m×横15m)の約半分(縦11m×横15m)を使用し、1チーム3人で試合に挑みます。
攻撃側・守備側をコイントスで決め、ゲーム開始!
ゲームは10分の一本勝負です。
3×3は1つのゴールを狙い、攻守が目まぐるしく入れ替わります。
ボールを得たら12秒以内にシュート(ショットクロック)を打たなければならず、12秒を越えると攻撃権を失います。
そして、攻守交代したらボールを1度ラインの外に出さなければいけません。
試合は3対3で行いますが、チーム構成は4名以内で、選手交代は自由に何度でも可能!
ファウル制限については、各チーム7回目以降のファウルには相手に2個のフリースロー、10回目以降は2個のフリースロー+ボールの所有権が与えられます。
3×3は競技時間10分もしくはどちらかのチームが21点を先取するとその時点で試合終了となるノックアウト制です。
[採点方法]
通常の5人制は3ポイントラインですが、3×3は2ポイントラインとなっています。
ライン外側からのシュート:2点
ライン内側からのシュート:1点
フリースロー:1点
5人制と3×3ではどんな違いがあるのかまとめました。
[5人制と3×3の違い]
『人数』
5人制:チーム構成12名以内の5対5で試合を行う
3×3:チーム構成4名以内の3対3で試合を行う
『ボール』
5人制:7号
3×3:6号と少し小さいですが、重さは7号と同じ
『ゴール』
5人制:両サイドにゴールがあるフルコートスタイル
3×3:ゴール1つのハーフコートスタイル
『試合時間』
5人制:試合時間10分×4のクォーター制で、1 回の攻撃時間は24秒以内
3×3:試合時間10分または21点先取のノックアウト制で、1回の攻撃時間は12秒以内
『ファウル』
5人制:個人ファウル5回で退場
3×3:個人ファウル制限なしですが、7回目以降は相手にフリースロー
『順位』
5人制:チーム単位での順位を争うチームスポーツ
3×3:個人ランキングがある個人スポーツ
5人制と3×3では全然違うことが分かりますね!
3×3について見ていきましたが、スピーディーでスリリングな試合が特徴で、MCや音楽との融合でエンターテインメント要素が強く会場全体のノリが良いスポーツです。
5人制とは人数以外にも様々な違いがあり、3×3は目まぐるしく変わる展開に目が離せません!
ルールを頭に入れておくとオリンピックでの応援がより楽しめるので、ルールを知ってみんなで盛り上げましょう。
ということで今回は、3×3(スリー・エックス・スリー)バスケのオリンピックのルールや採点方法、5人制との違いなどをご紹介しました。