スケートボード(スケボー)のルールについて知らないという方も多いですよね。
今回は、スケートボードのオリンピックのルールや採点方法!パークとストリートの違いなどについてご紹介します。
スケートボードが東京オリンピック2020で競技として新たに採用されることが決定しましたね!
スケートボードの中でも種類があり、パークとストリートという2種目が採用されます!
[開催日・会場]
ストリート:2020年7月26日(日)09:00〜14:00、7月27日(月)9:00〜14:00
パーク:2020年8月5日(水)9:00〜14:00、8月6日(木)9:00〜14:00
会場:有明アーバンスポーツパーク(東京都江東区有明)
オリンピックについて知っておくとより観戦が楽しめるので、気になるルールや採点方法などについて見ていきましょう。
目次
【スケートボード(スケボー)のオリンピックのルールや採点方法!パークとストリートの違いも】
スケートボードのオリンピックのルールや採点方法などについてご紹介します。
発祥地や起源・競技人口
スケートボードは、1940年代にアメリカ西海岸で木の板に鉄の車輪をつけて滑っていたのが始まり。
後に木製の板にゴム製の車輪がついた“ローラーサーフィン”が発売され、これが現在のスケートボードの原型になりました。
1980年〜1990年頃に世界に広まり、日本では40万人ほどの愛好者がいて、大会に出場する競技人口は約3,000人だそうです!
まずは、オリンピックでのルールを見ていきましょう。
[ルール・採点方法]
前後に車輪がついた板を使って技(トリック)を行い、技の難易度・高さ・スピードなどが評価される採点競技。
持ち時間は1回45秒となっていて、コース取りやトリックの順番や種類などは全て自由です。
技の難しさが得点構成の中心となりますが、同じ技でもスピードや大きさなどでも差がつきます。
オリンピックでの種目は「パーク」「ストリート」と2つが採用され、男女別で行われます。
パークとストリートには様々な違いがありますので、それぞれについてご紹介します。
『パーク』
パークは、お椀型のボールや深皿型のプールなど、R斜面(湾曲した滑走路)を複雑に組み合わせた“コンビプール”というコースで技を繰り出し、競います。
高速での空中浮遊や体操競技のように飛び出しながらの回転技などがトリックの見どころ!
採点方法ですが、難易度・メイク率(技の成功率)・ルーティーン(技の組み合わせの見せ方)・スピード・オリジナリティなどが総合的に判断・採点されます!
ジャッジは5人で、最高得点&最低得点を除いた3人の合計点や得点となります。
※現在はまだオリンピックでのルールは協議中となっています。
『ストリート』
階段や手すり、縁石やベンチ、壁や坂道など、街の中を滑るような、直接的なセクション(構造物)を配したコースで技を繰り出し、競います。
手すりや段差を飛び越える時にボードが足から離れてクルクルと複雑に回転して飛び乗るといった、バランスの難しいほど難易度の高いトリックなどが見どころ!
採点方法ですが、難易度・メイク率・ルーティーン・スピード・オリジナリティなどが総合的に判断・採点されます。
ジャッジは5人で、最高得点&最低得点を除いた3つの得点の平均点が正式得点となります。
※現在はまだオリンピックでのルールは協議中となっています。
パークとストリートの違いはコースや競技方法などですね!
技を行い、点数を競うという点では同じです。
スケートボードについて見ていきましたが、オリンピックではパークとストリートという2種目あり、様々なトリックが繰り出されます。
スリルはもちろん、フェスティバルのような雰囲気も楽しむことができる競技です。
若者を中心としたスケートボードですが、オリンピックの競技として新たに採用されたことで、幅広い世代の方に注目されるのではないでしょうか♪
ということで今回は、スケートボードのオリンピックのルールや採点方法!パークとストリートの違いなどについてご紹介しました。